本節では、チュートリアルを学習するための環境準備について説明します。
想定環境
- OS:Microsoft Windows 2000 / XP Professional
- JDK:JDK5
- 総合環境開発:Eclipse SDK 3.2.x,3.3.x,3.4.x
手順
本チュートリアルでは、以下の手順でインストールを実施します。
(1) 障害情報取得ツール(DumpStack)のインストール
障害情報取得ツール(DumpStack)をインストールする
インストールCDの「\2.excat installer\win32j50.exe」を実行する。
*当サイドから試用版をダウンロードした場合、ダウロードしたファイルを任意のフォルダに解凍して、「win32j50.exe」を実行する。
言語選択画面が表示されるので、「日本語」を選択して「OK」をクリックする。
開始画面が表示されるので、「次へ」をクリックする。
インストール先フォルダに「c:\excat」を指定して、「インストール」をクリックする。
インストール完了画面で[完了]を押すと、ツール本体のインストールが完了する。
以下の環境変数が設定されます。
- EXCAT_HOME:c:\excat
- Path:%EXCAT_HOME%\DumpStack
*Windows Vista sp1以後をご利用する場合、手動で上述の環境変数を設定する必要がある。
PCを再起動する
ここでPCを再起動する。
ライセンスファイルをコピーする
インストールCDの「\3.excat license\Excat_cert.pem」を「C:\excat\DumpStack」にコピーする。
*当サイドから試用版をダウンロードした場合、ライセンスのコピーが不要である。
(2) 障害情報分析ツール(ErrorAnalyzer)のインストール
障害情報分析ツール(ErrorAnalyzer)をインストールする
インストールCDの「\2.excat installer\installErrorAnalyzer.exe」を実行する。
*当サイドから試用版をダウンロードした場合、ダウロードしたファイルを任意のフォルダに解凍して、「installErrorAnalyzer.exe」を実行する。
言語選択画面が表示されるので、「日本語」を選択して「OK」をクリックする。
開始画面が表示されるので、「次へ」をクリックする。
インストール先フォルダに「c:\excat\ErrorAnalyzer」を指定して、「インストール」をクリックする。
インストール完了画面で[完了]を押すと、ツール本体のインストールが完了する。
ライセンスを登録する
*当サイドから試用版をダウンロードした場合、当手順を省略してください。
障害情報分析ツール(ErrorAnalyzer)を起動する。
「ヘルプ」-「ライセンス登録&削除」を選択する。
「選択」をクリックし、「C:\excat\DumpStack\Excat_cert.pem」を指定する。
「登録」をクリックすると、ライセンス認証が完了する。
備考
JDKおよびeclipseのインストール手順については各マニュアルを参照してください。
Excatをアンインストールする場合、コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」から以下を削除してください。
・Excat for Java 5.0 DumpStack(Windows 32bit)
・Excat for Java ErrorAnalyzer(Windows 32bit)
(3) サンプルプロジェクトの準備
サンプルプロジェクトをEclipseにインポートします。ここでは、ダウンロードしたサンプルプロジェクト「Sample.zip」を「c:\tutorial」にコピーしたとします。
Eclipseを起動する。
「ファイル」-「インポート」を選択する。
「既存のプロジェクトをワークスペースへ」を選択して、「次へ」をクリックする。
「プロジェクトのインポート」画面でアーカイブ・ファイルの選択欄に“c:\tutorial\Sample.zip”を指定し、「終了」をクリックする。
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