本節では、「障害情報取得ツール(DumpStack)」のダンプファイル手順について説明します。
ダンプファイル取得手順
サンプルアプリケーションを起動し、ダンプファイルを取得します。
(1)アプリケーションを実行
Eclipseを起動する。
Sampleプロジェクトのsrcフォルダを展開し、「jp.co.ipride.excat.sample」パッケージの「Tutorial.java」を右クリックする。
右クリックメニューの「実行」-「実行の構成」を選択する。
「Javaアプリケーション」を右クリックし、「新規」を選択する。
「引数」タブをクリックし、「プログラムの引数」と「VMの引数」に以下を入力する。
【プログラムの引数】 test 【VM引数】 -agentlib:DumpStack=configpath=c:\excat\DumpStack,jvmid=1
備考
VM引数に上記の引数を指定することで、JVMの起動と同時にExcat for Java障害情報取得ツールが起動します。
"configpath="以降には、「2.2 設定ファイルの作成」で作成した設定ファイルが存在するディレクトリを指定します。
「適用」ボタンをクリックし、「実行」ボタンをクリックする。
するとアプリケーションが起動し、以下のメッセージがコンソールに出力されます。
(2)ダンプファイルの確認
以下のダンプファイルが出力されていることを確認する。
C:\excat\log\(実行した日付)\java_lang_NumberFormatException\tutorial_(PC名)_1_(JVMバージョン)_(実行時刻)_001.dat
- 閲覧数 90