Drupalに関連する用語解説集

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こちらのウェビナーで使われている単語を一覧化しました。
https://www.youtube.com/watch?v=c3GCK5D4WSE&list=PLVkpj3GMKNm2n_u-gOCBhDtqXTDxwhqjM

No用語 (英語)カテゴリ解説
1CMS (Content Management System)基本概念Webサイトのコンテンツ(テキスト、画像、レイアウト)を一元的に保存・管理し、効率的に構築・運用するためのシステム。Drupalも法人向けCMSの一つ。
2ノード (Node)基本概念Drupalにおけるコンテンツの基本単位。記事やページなどの1つ1つのデータを指す。
3エンティティ (Entity)基本概念ノード、ユーザー、タクソノミーなど、Drupal内のあらゆるデータの共通基盤となるオブジェクト。テラソルナと類似
4フィールド (Field)基本概念エンティティに付随するデータ項目(テキスト、画像、日付)で、再利用が可能。
5コンテンツタイプ (Content Type)基本概念特定のフィールド構成を持つノードの型(例:「お知らせ」「ブログ記事」など)。
6タクソノミー (Taxonomy)基本概念コンテンツを分類・整理するための強力なカテゴリシステム。
7ボキャブラリ (Vocabulary)基本概念タクソノミーの大分類(例:「タグ」「カテゴリ」「地域」など)。
8ターム (Term)基本概念ボキャブラリに属する具体的な項目(例:「東京」「システム開発」など)。
9ブロック (Block)サイト構築ページの特定の領域(リージョン)に配置できるコンテンツの部品。
10リージョン (Region)サイト構築テーマ内で定義された、ブロックを配置するためのエリア(ヘッダー、サイドバーなど)。
11ビューズ (Views)サイト構築データベースから条件を指定してデータを抽出し、リストや表形式で表示する強力な機能。
12モジュール (Module)拡張機能Drupalの機能を拡張するためのプログラムの集合体。雛形のようなもの
13コア (Core)システムDrupalをインストールした直後から備わっている標準機能群。
14コントリビュートモジュール (Contrib Module)拡張機能世界中のコミュニティによって開発・無償公開されている追加拡張機能。
15カスタムモジュール (Custom Module)開発プロジェクト独自の要件を満たすために自作するモジュール。
16テーマ (Theme)デザインサイトの見た目(HTML/CSS/JS)を制御するテンプレートの集合体。
17ベーステーマ (Base Theme)デザイン他のテーマの親として機能し、基本構造を提供するテーマ(ClassyやStableなど)。
18サブテーマ (Subtheme)デザインベーステーマを継承し、差分だけを上書き・追加して作成するテーマ。
19ユーザー (User)権限・管理サイトに登録されているアカウント情報。
20ロール (Role)権限・管理ユーザーに割り当てる役割(例:「管理者」「編集者」「匿名ユーザー」など)。
21パーミッション (Permission)権限・管理ロールごとに設定する、具体的な機能や操作のアクセス権限。
22パス (Path)ルーティングDrupal内部でページを一意に識別するためのURL経路(例:/node/1)。
23URLエイリアス (URL Alias)ルーティングシステムのパスに対し、人間が読みやすいURLを付与する機能(例:/about-us)。
24Pathautoサイト構築ノードのタイトルなどからURLエイリアスを自動生成する定番モジュール。
25クロン (Cron)運用キャッシュクリアやインデックス作成など、定期的に実行されるバックグラウンド処理。Linuxと類似
26キャッシュ (Cache)パフォーマンスページやデータベースクエリの結果を一時保存し、表示速度を向上させる仕組み。
27フック (Hook)開発 (API)コアや他モジュールの処理の途中で、独自の処理を割り込ませるための仕組み。
28イベントサブスクライバー (Event Subscriber)開発 (アーキテクチャ)Symfonyのコンポーネントを利用し、特定のイベント発生時に処理を実行するモダンな仕組み。
29プラグイン (Plugin)開発 (アーキテクチャ)特定の機能(ブロック、フィールドフォーマッターなど)をカプセル化し、差し替え可能にする仕組み。
30サービス (Service)開発 (アーキテクチャ)再利用可能なロジックを持つクラス。コンテナによって管理される。
31依存性の注入 (Dependency Injection / DI)開発 (アーキテクチャ)クラスが依存する外部オブジェクトを外部から注入する設計パターン。テストを容易にする。
32コントローラー (Controller)開発 (アーキテクチャ)ルーティングからのリクエストを受け取り、レスポンスを返す役割を持つクラス。
33ルーティング (Routing)開発 (アーキテクチャ)URLとそれを処理するコントローラーを紐づける仕組み(routing.ymlで定義)。
34TwigデザインDrupal 8以降で採用されている、安全で高速なPHPテンプレートエンジン。
35YAML (.yml)設定設定データやルーティング情報を記述するために使用されるデータ構造記述言語。
36コンポーザー (Composer)開発ツールPHPの依存関係管理ツール。Drupal本体やモジュールのインストールに必須。
37ドラッシュ (Drush)開発ツールDrupalをコマンドラインから操作するための強力なシェルインターフェース。
38Symfonyシステム基盤Drupal 8以降の基盤として採用されている、堅牢なPHPウェブアプリケーションフレームワーク。
39フォームAPI (Form API / FAPI)開発 (API)セキュアな入力フォームを配列(Render Array)として定義・構築するためのAPI。
40レンダーアレイ (Render Array)開発 (API)画面に出力する要素を階層的な連想配列として定義したDrupal独自のデータ構造。
41エンティティAPI (Entity API)開発 (API)エンティティの作成、読み込み、更新、削除(CRUD)を行うためのAPI。
42データベースAPI (Database API)開発 (API)データベースの違いを吸収し、安全にSQLを発行するための抽象化レイヤー。
43コンフィグレーションAPI (Config API)開発 (API)サイトの設定情報(サイト名、ビューズの定義など)を管理するAPI。
44ステートAPI (State API)開発 (API)環境に依存する一時的な状態(例:最後のCron実行時間)を保存するAPI。
45キューAPI (Queue API)開発 (API)重い処理をバックグラウンドで非同期かつ順番に処理するためのAPI。
46バッチAPI (Batch API)開発 (API)大量のデータ処理を複数回に分割し、タイムアウトを防ぎながら実行するAPI。
47マイグレートAPI (Migrate API)開発 (API)外部データや旧バージョンのDrupalからデータを移行(インポート)するためのAPI。
48テーマフック (Theme Hook)デザインデータをHTMLに変換する際に、どのTwigテンプレートや処理を呼び出すかを定義するもの。
49プリプロセス (Preprocess)デザインテンプレート(Twig)にデータが渡される直前に、変数を追加・加工する処理。
50レイアウトビルダー (Layout Builder)サイト構築ドラッグ&ドロップでコンテンツのレイアウトを視覚的に構築できるコア機能。
51パラグラフ (Paragraphs)サイト構築テキストや画像などの要素をブロック感覚で組み合わせ、複雑なページを作成する拡張モジュール。
52メディア (Media)基本概念画像、動画、ファイルなどを一元管理するエンティティ。
53メディアライブラリ (Media Library)サイト構築アップロード済みのメディアを一覧表示し、再利用しやすくするインターフェース。
54イメージスタイル (Image Style)サイト構築元画像を保持したまま、自動でリサイズやトリミングを行って表示する機能。
55テキストフォーマット (Text Format)セキュリティ入力されたテキストを表示する際、どのHTMLタグを許可・変換するかを制御する設定。
56CKEditorサイト構築Drupalコアに統合されている高機能なWYSIWYGエディタ。
57WYSIWYGサイト構築見たままを編集できるインターフェース(What You See Is What You Getの略)。
58ディスプレイスイート (Display Suite)サイト構築エンティティの表示レイアウトを管理画面から細かく制御する定番拡張モジュール。
59パネル (Panels)サイト構築複雑なレイアウトを構築するための古い定番モジュール(現在はLayout Builderに移行傾向)。
60ルールズ (Rules)サイト構築「イベント」「条件」「アクション」を組み合わせて処理を自動化する拡張モジュール。
61ウェブフォーム (Webform)サイト構築お問い合わせやアンケートなど、高度なフォームを簡単に作成できる拡張モジュール。
62構成管理 (Configuration Management / CMI)運用サイトの設定をYAMLファイルにエクスポートし、Gitなどでバージョン管理する仕組み。
63フィーチャーズ (Features)運用設定をコード化してモジュールとして書き出す機能(Drupal 7以前の主流。現在はCMIが主流)。
64エンティティリファレンス (Entity Reference)基本概念あるエンティティから別のエンティティ(例:ノードからタクソノミー)を参照するフィールド型。
65ウィジェット (Widget)サイト構築データ入力時のUI(例:テキストボックス、セレクトリスト、チェックボックスなど)。
66フォーマッター (Formatter)サイト構築データ出力時の表示形式(例:日付を「Y/m/d」で表示するなど)。
67ビューモード (View Mode)サイト構築「全ページ表示」「ティーザー(要約)表示」など、コンテンツの表示パターンの定義。
68フォームモード (Form Mode)サイト構築ユーザーや権限に応じて入力フォームの項目や表示を変えるための定義。
69リビジョン (Revision)運用コンテンツの変更履歴を保存し、過去の状態への復元や差分比較を行う機能。
70ワークフロー (Workflow)運用「下書き」「レビュー待ち」「公開」など、コンテンツの公開ステータスの遷移を管理する機能。
71コンテンツモデレーション (Content Moderation)運用ワークフロー機能を利用し、複数人での承認フローなどを実現するコアモジュール。
72多言語対応 (Multilingual)サイト構築サイトを複数の言語で表示・運用するためのコアモジュール群の総称。
73インターフェース翻訳 (Interface Translation)サイト構築システムのUI(ボタン、ラベルなど)を指定した言語に翻訳する機能。
74コンテンツ翻訳 (Content Translation)サイト構築ノードなどのコンテンツエンティティの入力内容を複数の言語に翻訳する機能。
75デカップルド (Decoupled Drupal)アーキテクチャDrupalをバックエンド(データ管理)としてのみ使用し、フロントエンドはReact等で構築する手法。
76ヘッドレス (Headless Drupal)アーキテクチャデカップルドと同義。フロントエンドの描画システム(テーマ)を持たない構成。
77RESTful Web Services開発 (API)Drupal内のデータをREST API(JSON/XML等)として外部システムに提供するコア機能。
78JSON:API開発 (API)JSON:API仕様に準拠した形式でDrupalのエンティティデータを操作・取得できるコアモジュール。
79GraphQL開発 (API)フロントエンドから必要なデータだけを柔軟に取得できるクエリ言語(拡張モジュールで対応)。
80Drupal.orgコミュニティDrupalの公式サイト。モジュールの配布や課題管理(Issue)、ドキュメントが集約されている。
81ドリス・バイタルト (Dries Buytaert)コミュニティDrupalのオリジナル開発者であり、現在もプロジェクトリーダーを務める人物。
82アクイア (Acquia)エコシステムDries Buytaertが設立した、Drupalに特化したエンタープライズ向けクラウドホスティング企業。
83DDEV開発ツールDockerベースのローカル開発環境構築ツール。Drupal開発のデファクトスタンダードの一つ。
84Lando開発ツールDDEVと同様に、Dockerを利用して簡単にDrupalのローカル環境を構築できるツール。
85Docker基盤技術コンテナ仮想化技術。現代のDrupal開発におけるローカル環境の基盤として広く普及。
86LAMP基盤技術Linux, Apache, MySQL, PHPの組み合わせ。Drupalを稼働させる伝統的なサーバー環境。
87イシューキュー (Issue Queue)コミュニティDrupal.org上の課題管理システム。バグ報告や機能要望、パッチのやり取りが行われる場。
88パッチ (Patch)開発バグ修正や機能追加のコード差分ファイル。公式リリース前に適用して問題を解決する際に用いる。
89メンテナー (Maintainer)コミュニティモジュールやテーマの管理・保守を担当する開発者。
90リリース候補 / RC (Release Candidate)システム正式リリース直前のテスト用バージョン。致命的なバグがなければそのまま正式版となる。
91セキュリティアドバイザリ (SA)運用Drupalコアやコントリビュートモジュールの脆弱性に関する公式な警告・パッチリリース情報。
92Update.php運用モジュールのアップデート時などに、データベースのスキーマ変更処理を実行するスクリプト。
93Settings.php設定データベースの接続情報や環境ごとの個別設定を記述する、Drupalの最重要設定ファイル。
94Services.yml設定Drupal内部のサービスコンテナに対する設定ファイル。Twigのデバッグモード有効化などにも使う。
95Info.yml (*.info.yml)設定モジュールやテーマの名前、バージョン、依存関係などのメタ情報を定義する必須ファイル。
96Routing.yml (*.routing.yml)設定パスとコントローラーを紐づけるルーティング情報を記述するファイル。
97Libraries.yml (*.libraries.yml)設定テーマやモジュールで読み込むCSSやJavaScriptのファイルを定義するファイル。
98アクション (Action)基本概念「ノードの公開」「メール送信」など、システム上で実行できる具体的な操作単位。
99トークン (Token)開発・構築[node:title]のように記述し、動的なデータに置換するためのプレースホルダ。
100アグリゲーター (Aggregator)サイト構築外部のRSSフィードなどを読み込み、サイト内に表示するコアモジュール(※Drupal 10で非推奨/削除対象)。
101フォーラム (Forum)サイト構築掲示板機能を提供するコアモジュール。スレッド形式でのディスカッションが可能。

実際の手順:モジュール導入と設定反映の基本フロー

実務でDrupalを構築・運用する際、「モジュールの追加」と「設定の反映」は日常的に行う作業です。現在の開発現場では、GUIからの操作ではなく ComposerDrush を併用するCLI (CUIコマンド)での操作が標準的なようです。
※Windowsだと本筋的には動かない

  1. モジュールのダウンロード(Composer)
    依存関係を含めて正確に取得します。

    composer require drupal/[モジュール名]
  2. モジュールの有効化(Drush)
    システム上で有効にします(-y は確認プロンプトをスキップするオプション)。

    drush en [モジュール名] -y
  3. 設定のエクスポートとGitコミット(開発環境)
    管理画面で行った設定変更をYAMLファイルとして書き出し、バージョン管理に含めます。

    drush cex -y
    git add config/
    git commit -m "Add and configure [モジュール名]"
  4. 設定のインポートとキャッシュクリア(本番・テスト環境)
    デプロイ先の環境で、YAMLファイルの変更をデータベースに同期し、キャッシュをクリアします。

    drush cim -y
    drush cr

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