MySQLのCASE式とは? 基本構文・使い方を初心者にわかりやすく解説
SQLを学び始めてしばらくすると、「条件によって表示内容を変えたい」という場面に出会う可能性があります。 たとえば「点数が90以上なら“優”、それ以外なら“良”や“可”を出したい」といったケースです。 このとき活躍するのが、CASE式です。
CASE式は、SQLの世界でいうjavaの「if文」や「switch文」のようなものです。 1つの条件を見て、「このときはこれ、それ以外はこれ」といった分岐を実現できます。 特にSELECT文の中で使うと、結果を人が見やすい形に変えたり、分類したりできます。
CASE式の書き方は2パターンあります。
MySQLのCASE式には、次の2種類があります。 これはMySQL公式マニュアルでも説明されています。(dev.mysql.com )