CASE式の実践と応用:WHERE句で分岐せずSELECTで分ける理由
前回ではCASE式の書き方を学びました。 ここからは、実際にどう使うのか、また「なぜWHERE句ではなくSELECTで分岐するのか」を掘り下げます。
WHEREで分ける vs SELECTで分ける
SQLの条件分岐には、2つの考え方があります。
WHERE句で行そのものを絞り込む
SELECT句(CASE)で値だけを変える
例えば「男性は‘男性’、女性は‘女性’と表示したい」というだけなら、 WHEREを使うよりもCASEの方がシンプルです。