Auth0を利用した複数アカウントの連携と解除
前提条件
- Auth0アカウントの取得
- Auth0にアプリケーションが登録済
- 登録方法はAuth0の導入方法を参照
- アプリケーションにログインできるユーザーが登録済
- Auth0のAPIを利用するため設定が完了済
- 設定方法はAuth0のAPIを使ったユーザー情報の操作を参照
はじめに
Auth0には「Auth0 Account Link」という、1ユーザーに対して複数のアカウントを連携でき
Auth0には「Auth0 Account Link」という、1ユーザーに対して複数のアカウントを連携でき
Auth0ではダッシュボード (およびその他) を介して実行できることは全てAPIで実行できるようになっています。
本記事では、APIを利用するための設定と実際の実行例としてユーザー情報の更新方法を紹介します。
ここではAuth0のAPIを実行するための設定手順を解説します。
ソーシャルログインとは、FacebookやTwitterのような普段から使用しているサービスのアカウントを利用してログインを行う仕組み。 サービスごとに必要な会員登録を省略することができ、IDとパスワードを新たに覚える必要もなくなるためユーザーの負担を減少できる。
Webアプリやモバイル、APIなどに対して認証・認可のサービスを提供しているクラウド型の認証プラットフォームで、 ユーザのログイン情報・トークンの管理などを簡単に行うためのサービス(IDaaS)です。
OAuth 1.0/2.0やOpenID Connectに対応しており、従来の各種Webアプリケーション、SPA (Single Web Page), CLI (Command Line Interface)などに対するAPIやサンプルソースを公開しています。
Google AuthenticatorやDUO Securityなどの多要素認証(MFA)も利用可能で、 EmailやSMSを介してワンタイムパスワード(OTP)を送信する、パスワードレス認証にも対応しています。