12月 2017の記事

【Hinemos】シングル構成で一時情報をDBへ格納する方法

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概要

メール通知が発生しすぎて、メール送信が酷いことになり、Hinemosを停止させるケースがあります。

HA構成の場合、発生しすぎたメール通知は一時情報としてDBに格納されます。

シングル構成時でも似た事象を引き起こすために本設定が必要となります。

対応

  • Hinemosプロパティの登録
    Hinemosクライアントから「メンテナンスパースペクティブ」を開き 「メンテナンス[Hinemosプロパティ]」ビューで以下を設定
worker.async.task.persist.monitor.syslog
true
  • Hinemosマネージャを再起動

【Hinemos】SNMPのポートが複数ある場合の対応

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概要

SNMP監視のポート設定は基本的にノードのサービス設定で変更する。

ただ、SNMP監視とSNMPを利用する監視では環境によってポートが違う場合がある。

SNMP監視だけポートを変更することもできないので、その場合の対応ノウハウを記載する。

対応

  1. SNMP監視用のノードを用意する
    XXXとXXX-snmpという風に同じサーバだけど別のSNMP設定をする用のノードを用意する。

  2. ノードのサービス設定のSNMPのポートを設定変更する。

【Hinemos】プロセス監視の引数が文字列長くて取得できない

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概要

プロセス監視の引数が長いと、文字列が取得できない場合がある。

net-snmpのバージョンによってはパラメータ(引数)として返す文字列長が制限されている場合があります。

最大文字数を越えた情報については、最大文字数に合うように末尾の文字列が切り捨てられます。

上記を対応するためのノウハウを記載する。

対応

  • カスタム監視を利用する
    以下コマンドを利用し、プロセス数を取得する。
ps -ef |grep <プロセス名>|grep -v grep|wc -l| echo <プロセス名>,$(cat)

【Hinemos】プロセス監視の閾値で警告のみ通知しないようにする対応

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概要

プロセス監視などの数値で閾値を埋めるもので、情報と危険のみを判定したい場合の対応です。

対応

対応としては警告の数値のみ同値にすれば判定されないようになります。

  • 警告の取得地を同値にすること
    たとえば99以上99未満とすれば、情報と危険のみ判定されるようになります。

【Hinemos】Jsch command is spent too much time.

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概要

環境構築機能のモジュールを実行するとGUI上で以下エラーが表示された。

#####AgentTest : NG(実行) 
com.clustercontrol.fault.HinemosUnknown, Jsch command is spent too much time.

原因

モジュールの実行時間がデフォルトの1分を超えてしまい、タイムアウトによって失敗するのが原因でした。

対応

以下手順により、タイムアウトしないように対応することで解決しました。