トビウオが投稿した記事

Drupal の翻訳システムをJavaScript にも適用してみた

トビウオ2024年3月29日 - 13:38 に投稿

概要

Drupal は多言語対応 CMS の一つです。つまり、URL・ユーザーアカウント・ドメインなど、様々な条件をトリガーに、Web ページ単位もしくはフィールド単位で翻訳することができます。公式サイトでも説明されているように、必要なモジュールをインストールし (有効にし)、言語設定から対応させたい言語を有効にすれば、その言語向けのコンテンツを作成できるようになります。


しかしそれだけだと、PHP などで動的に生成されたページに対応できません。そのため、動的生成に関連した一部の言語向けに、Drupalの翻訳システムを利用するための関数が提供されています。

AWS CDKを用いてDrupalサイトを自動でデプロイしてみた

トビウオ2024年3月28日 - 14:58 に投稿

紹介記事のタイトル:AWS CDKを用いてDrupalサイトを自動でデプロイしてみた

概要

ご存じの方も多いと思いますが、AWS (Amazon Web Services) は世界的なクラウドサービスの一つです。提供するサービスの内容をザックリ言うと「インフラ」…… 仮想マシン、仮想ネットワーク、データベース、ストレージなど。IT 環境構築に必要なリソース (クラウドリソース) を、オンライン経由でスピーディーに調達することができます。

ここで興味深いのは、この「調達」操作について、主に2種類の手段が存在することです。

AWS SAM CLIを用いてREST APIを作成してみた

トビウオ2024年3月4日 - 12:11 に投稿

概要

AWS SAM (AWS Serverless Application Model) とは、サーバーを意識せずに構築する Web API ……いわゆる「サーバーレスアプリケーション」を簡単に作成するためのツールキットです。

公式ドキュメントにおけるサンプルでは、 Amazon API Gateway を介して AWS Lambda function をキックし、 AWS Lambda function は Amazon DynamoDB と連携……といった構成も簡単に書けることが示されています。

curlコマンドとFetch APIとの対応についてまとめてみました

トビウオ2021年5月19日 - 15:48 に投稿

概要

HTTPリクエストをcurlで試行したりFetch APIで実装したりする際、「この処理はどう書くんだけ?」といったことが稀によくあります

そこで、詰まりがちな点についてサンプルコードを挙げつつまとめてみました。

傾向と対策

URLの書き方

基本的にはそのまま書けばいいです。curlの場合は最後のコマンドライン引数、Fetch APIの場合は第一引数で指定します。どちらのコマンドも、デフォルトではGETリクエストとして扱います。

WSL2でCreate-React-AppのHot Reloadが効かないと感じた際の解決方法

トビウオ2021年4月1日 - 11:51 に投稿

タグ

概要

タイトルの通りです。ググっても検索上位に出ないので、調べるのが地味に大変でした。

解決方法

答えは公式のトラブルシューティングに掲載されていました。

Troubleshooting | Create React App

クライアントを作って学ぶElasticsearch

トビウオ2020年4月28日 - 19:06 に投稿

概要

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Elasticsearchは、オープソースの高スケーラブルな全文検索および分析エンジンです。
大容量のデータをすばやく、ほぼリアルタイムで保存、検索、分析できます。
通常、検索の機能と要件が複雑なアプリケーションを強化する基礎となるエンジン/技術として使用されます。
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(公式ドキュメントより引用)

Firebase Authentication×Keycloak連携を実装してみた

トビウオ2019年11月28日 - 18:04 に投稿

概要

以前の記事で、Googleが提供するユーザー認証機構である「Firebase Authentication」について概ね理解できました。

ただ、Firebase Authenticationには「カスタム認証」という概念があり、他の任意の認証システムをFirebase認証と連携させることができます。

……というわけでやってみた記録です。スライドにもまとめていたりします。

Androidの権限要求処理をReactive Extensions(Rx)で書いてみました

トビウオ2019年11月21日 - 10:21 に投稿

概要

Androidアプリは、「ユーザー エクスペリエンスや端末上のデータに悪影響を及ぼす可能性のあること(公式ドキュメント、原文ママ)」を要求する際、その処理の実行権限(パーミッション)をOSに確認する必要があります。パーミッションといっても様々なものがありますが、主に次の2つに大別されます。